あなたの身近な法務パートナー、伊賀市の女性行政書士中道です(^^)

昨日、8月に申請済みの農地転用申請地の現地調査があり、その立会いをしてまいりました。o0480036013421855633

地目は畑になったまま、昭和60年代初めに、家屋と倉庫を建ててしまっていました・・・という案件。

始末書を添付しての申請です。

3名の農業委員さん、市の担当職員さんが申請書類を手に現地に入られ
家屋の様子や倉庫の周囲など現状を視察し、図面と大きな隔たりがないか、今後の扱いについてなどを確認。

特にお咎めもなく、無事に完了いたしました(^^)

最近では、金融機関での手続きも厳格になりましたし、行政の指導やネットでの情報も行き届いているため
「農地に勝手に建物を建ててはいけない」という知識も広く知られるようになったようですが、

“金融機関から借入をせず、自己資金で家屋を建てた場合などに、農地転用の許可や届け出を失念していた・・・”

ということが往々にしてある、ということを先輩書士に教えて頂きました。

先祖代々受け継いできた土地上に建物を建てる場合、また、既にある建物の登記事項証明書などを見る機会があれば
一度「畑」「田」になっていないかを確認してみてくださいね。

農地転用(農地法の許可申請、届出)を代理申請できるのは行政書士だけ。

「あれ・・・?まさか・・・?」

というときには、放っておかずに行政書士にご相談くださいね(*^_^*)