あなたの身近な法務パートナー、伊賀市の女性行政書士中道です(^^)

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昨日は、名古屋入国管理局に行って来ました。
混雑はいつものことですが、この時期の入管は特に混み合うので、開庁前の午前8:20に名古屋入管に到着。
この時間だと駐車場もまだまだ余裕で停められます(^^)

それでも、庁舎内では、既に20人くらいの方が階段まで並んでいました。

今回は、無事に在留期間更新申請の許可がおりた依頼者さんの在留カードの受領のためと、もうひとつ目的がありました。

それは
「永住許可申請の不許可理由に対する質問」。


入管では、不許可・不交付に対してその理由を確認できる行政相談窓口が設けられています。

先月、
「昨年5月に永住申請を行い不許可になったけれど、もう一度申請したいのでお願いできませんか」
というご相談があり、他の先生が申請代行をしたものの不許可になってしまったという案件でした。

お話を伺うと、入管からの追加書類提出要請にも対応し、補正した上での不許可でした。

経緯をお聞きしながら、予測できる可能性をいろいろ検討し、それに対する調査も行いましたが、
再申請するには、前回の申請との整合性も重要なポイントです。なぜ不許可となってしまったのか、その理由をしっかり把握しないと、結局また不許可になりかねません。

ということで、依頼者さんとともに名古屋入管へ。
担当の方と面談し、これまでの経緯と、永住を希望するその理由、現状などを説明。


再申請のために必要なことは何かといったことを質問しました。

担当の方もとても親切に応対してくださり、こちらの質問に対してもきちんと受け答えしてくださいました。

その中で、こちらが推測していた理由とは異なることが原因で不許可となっていたことが判明!

「えっ!そっち?!」と、思わず言ってしまいました(^_^;)

それなら、前回の補正書類でも許可が下りないはずやわ。。。。という理由のものでした。

「では次回は、その点についての対応と理由書もつけて再申請するようにします」と伝えると
「それで問題ないと思いますよ」とお返事をくださいました。

要件はクリアできているにもかかわらず、在留資格関係の申請が不許可・不交付となってしまった場合、再申請のためにまずすべきことは理由の確認ですね!

帰りの車中では、依頼者さんと私の話も弾みます。
片言の日本語ですが、故郷のお話からご主人のこと、一生懸命働いていることなどをたくさんお話してくれました(^^)

今まで不許可ということがなかったため、今回の行政相談は、とても良い経験をさせて頂きました。

 

行政書士みえみらい法務事務所

中 道 登 子

 

 

 

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