あなたの身近な法務パートナー、伊賀市の女性行政書士中道です(^^)

 

昨日は名古屋で「行政書士申請取次事務研修」を受講してまいりました(^^)

a1020_000086

<申請取次行政書士ってなに?>

あまり聞き慣れない言葉なので、そう思われる方も多いのではないでしょうか。

申請取次行政書士とは、日本に入国・在留する外国人の“在留資格”に関する申請の取次を、登録をもって行うことができる行政書士のこと。

原則として、外国人であるご本人が入国管理局に出頭して行うべき申請を、登録された取次者が提出することができ、
ご本人の出頭が免除されるものです。

申請取次者として登録できるのは弁護士・行政書士に限られており、出入国管理に関する研修を受けた者でなければなりません。

 

例えば、

・留学生が日本の大学を卒業後、日本の会社に就職する場合
・留学生が、学費等を補うためにアルバイトをしようとする場合
・日本人の配偶者である外国人が離婚や死別後も、引き続き日本で生活をしたいとき

これらはすべて、居住地を管轄する入国管理局に対し申請を行わなければなりません。

その際の手続きのサポートをさせて頂けるのが、私たち行政書士なんです(^^)

ただし、原則は「本人出頭」であるため、代理申請ではなくあくまで「取次」として行うことになります。


丸一日の講義、久しぶりにがっつりと勉強して、なんだか気分爽快(^^)

この業務に関して行政書士の不祥事もタイムリーな話題として挙げられていましたが、
「ブラックはもちろん、グレーな業務には決して携わらない」という姿勢をしっかり持ち、
業務の質の向上と、知識の研鑚に努めていきたいと思います。