あなたの身近な法務パートナー、伊賀市の女性行政書士中道です(^^)
「遺言書っていうとなんだかちょっと重いよね・・・」
先日、友人とこんな話になりました。
子育てサークルで出会った頃の私たちの話題は、もっぱら「子どものこと」。
それから約15年・・・私たちの話題には「親の老後」も頻繁に登場するようになりました。
有効な遺言書の話をしている最中に、一人の友人が発した言葉が、「遺言書は重い」。
うーん、確かにそうかもしれません。
まだまだ日本では「遺言書は死後のイメージ」、そしてそれを書くという行為は「死期に近づく」イメージが強いのかもしれません。
そして、まだ元気いっぱいの親に「遺言書、書いておいてね」というのは心情的にツライ。
そこで、私から「じゃあ、エンディングノート書いてみる?」
友人たちもこれには結構乗り気な様子。
「エンディングノートって、遺言と同じなん?」
「どんなことを書けばいいんかなあ」
「でもそれなら親にもいいやすいよね」
そんなふうに話に花が咲きました。
書店に行けば、ピンクや赤やブルーといったカラフルなエンディングノートが積まれています。
単なる「自分整理のためのノート」としてではなく「これからの人生設計」や「葬儀に関する希望」などを書き込める様式のものも多くありますね。
あなたにもし突然何かが起こってしまったら。
どこに何があるのかわからない。金融口座はどこに持っているんだろう。どこの生命保険会社かわからない。
そんな事態になることが容易に想像できますね。
「エンディングノート」は、あなたのそういった情報や意思を遺しておいてくれるもの。
是非一度、気楽な気持ちで興味を持ってみてください。
当所では、少人数制のセミナーを実施しております。
相続・遺言では堅苦しい・・・というみなさん、ご友人同士の「エンディングノートセミナー」はいかがですか。
カフェや研修室など、ご要望にあった形式でご提案させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。